プラセンタって危険なの?

プラセンタは、ヒトやほ乳類の胎盤を原料としているため、「危険」という感覚を持つかたも多いかと思われます。使用に対してリスクとしてあげられるのは2つあるといえるでしょう。

1つは「副作用」2つ目は「病原体」。この2つが基本的に、使用するに当たって気になるところだと思います。

「副作用」については、プラセンタの注射や点滴の場合、「針をカラダにさす」という方法になるため、どうしても注射の痕が腫れたり、痒くなったりします。また、腕が重くなったりという症状が出ますが、数時間で回復する軽い症状。しかもプラセンタが原因と特定されてはいません。例えば、予防接種などでも副反応が起こる場合があります。注射の痕が腫れたり、ちょっと熱っぽくなったりと様々ですが、プラセンタの注射や点滴でも同じような事が起こると言えます。なので「プラセンタだから」という副作用ではないのです。

また使用規定量以上に、過剰に摂取してしまったとき、月経過多やニキビや肌荒れなどが出る場合もあります。こういった場合は一時使用を中断すると元に戻ります。過剰摂取をすることによるカラダの正常な反応ですから、こういった場合も副作用とはいえる範囲ではないと思います。

おそらく、使用するに当たって一番心配なのは、リスクの2つ目にあげた「病原体」だと思います。

いままでのところプラセンタによる感染が確認された例はありません。

まず、第一にプラセンタは、厚生労働省の許可を取っていなければ販売することができません。

この許可を取る為には、規定されている厳しい基準や管理をクリアしなければなりませんので、まずそこで安心だといえると思います。

また、豚や馬、羊などの胎盤を使うプラセンタでは、「種の壁」があり、種類が違う動物同士では病原菌はまず感染しないといわれています。病原体が人間に感染するという事はまずないと思われますが、もし心配なようならSPFプラセンタというものを選びましょう。危険性のある菌などに感染しないよう、徹底した管理のもとで飼育された豚から得られるプラセンタを使用していますので、業減退が存在する可能性は非常に低いといえるでしょう。

またサプリメントに加工されている段階で、熱処理を施されますのでほとんどの病原体は死滅してしまうといえます。普段の食事で取る「肉」や「魚」から病原体が体内に入ってしまう可能性よりも、低いといえるかもしれません。

「プラセンタ」だから、原料が「胎盤だから」といって過剰に神経質になることはないと思います。基本的には薬局などで販売している健康食品やサプリメントとなんら変わるものではないのですから。「プラセンタ注射を受けた人は献血ができなくなる。だから危ないものだ」という誤解もあると思います。これは、「理論的なリスクが否定できないので、念のための措置」です。「プラセンタの注射などでの感染報告は全くないのですが、念のため」という話しです。ちなみに、プラセンタのサプリメントやドリンク剤などで献血の規制は全くありません。プラセンタの注射はなにも美容だけの方法ではなく、肝臓病や更年期障害などの治療のために注射することもあります。できる限りにリスクを下げ、安全な血液を集めるためには、念には念をということも必要だと思います。もし自分が輸血される立場になった場合、安全性を求めると思います。安全のためという方法は、危険だからという意味ではないことをぜひ知って欲しいと思います。